塔婆という言葉は、サンスクリット語の「ストゥーパ」という言葉を音訳した「卒塔婆」(そとうば)を略したものよ...
うちわ太鼓を叩いて歩くのは日蓮宗のお坊さんの特色のひとつよね。
皆さんもお寺の行事で一緒に叩いたことがあるかしら?
この前は、霊断の仕組みについてお知らせしたけど、今月はその活用法についてお知らせするわね。
お悟りを開かれた佛様は、過去・現在・未来のすべてを隈(くま)なく見通すことができるんだって。これを三明(さんみょう)というのよ...
六月は紫陽花(あじさい)の季節、あじさいについて教えて。
動物であるにもかかわらず、なぜかウサギは一羽・二羽・・・と数えるわね。(一耳・二耳・・・という数え方もあるようだけど...)
四月八日はお釈迦様が誕生された日ね。
別名、灌仏会(かんぶつえ)・仏生会(ぶっしょうえ)・降誕会(ごうたんえ)・竜華会(りゅうげえ)、て呼ばれてるわね...
お寺の名称には「山号」、「寺号」、「院号」という【号(ごう)】があるの。
昔、お寺はみんな山の中にあって、その山の名前を付けて『○○山○○寺』と呼んでいたのよ...
お仏壇のお灯明(おとうみょう=おひかり=ロウソクの灯)は、“吹き消してはならない”と言われているわね。どうしてかしら?
【合格祈願!】の季節だけど・・・、なぜ、《馬の絵》を奉納するのかしら?
そういえば・・・日本では、むかし、神様が馬に乗って人間の世界に降りてきた、・・・という伝説があって、自分たちの『ご先祖さま』も、馬に乗って【この世】に帰ってくると信じられているわね…
まず、手を合わせて『今年もお護りいただき、ありがとうございました。今からお掃除をさせていただきます。』とお伝えして、ゴミやほこりは、軽い良質の毛バタキ等で払うのがいいわ。漆塗りの箇所は、柔らかい布やつや出し布巾等で拭くと、光沢がでるわ…
厄年の年頭や、厄年中に(大厄は前厄・後厄も)厄払い御祈祷を受けたり、お札やお守りを授かるのがいいわ。昔から日蓮宗は、ご法難から護られたお祖師様にならい『厄除け祖師』と言われて信仰を集めて来たのよ。
お坊さんが衣の上にかけている【お袈裟】はね、インドの昔の言葉で「カサーヤ」という言葉を漢字で音写したものなのよ。
たしかに、数珠の中には、ひとつかふたつ、他の珠よりもひときわ大きい珠があるわね。数多くある小さな珠を【子珠(こだま)】と呼ぶのに対して、その大きい珠のことを【母珠(ははだま)】あるいは【親珠(おやだま)】…
縁日といえば…
寺社の境内に露店が並び、人々で賑わうお祭りのイメージが強いけど、本来は『有縁日(うえんにち)』、あるいは『因縁(いんねん)日』という言葉が略されたもので、【(特定の)神仏が、人々と縁を結ぶ日】…と、されるものだったのよ。
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