今年も残りわずかだから、是非、お仏壇もきれいにして、気持ちよく新年を迎えたいわよね~。
まず、手を合わせて『今年もお護りいただき、ありがとうございました。今からお掃除をさせていただきます。』とお伝えして、ゴミやほこりは、軽い良質の毛バタキ等で払うのがいいわ。漆塗りの箇所は、柔らかい布やつや出し布巾等で拭くと、光沢がでるわ。(ただし、漆は水に弱いので、ぬらさないように心がけてね。)
金ぱくの部分は、手で触ったりこすったりすると、金ぱくが剥げるおそれがあるから、毛バタキ等で軽く払う程度で良いわよ。
唐木仏壇の場合は、毛バタキで軽く払って、つや出し布巾で軽く拭くだけで良いわ。
灰が堅く固まっていたり、燃え残りのお線香が何本も残っていると、お線香が立ちにくくなるから茶こしや専用の灰ふるい等で、灰をふるってみると、見た目もきれいになるわよ。
※あと、ロウソク立てに残った燃え残りもきれいに掃除することを、お忘れのないようにね。
大切なのは仏様、神様、御先祖様の住む家を、いつも綺麗にしておく心がけ。この気持ちを、仏様や神様、御先祖様は、一番およろこびになられるわね。