私たちが普段から何気ない日常の中で使っている言葉には、仏教由来の言葉がたくさんあるのよ!
そんな意外な仏教由来の言葉を紹介するわ!
もとは禅の言葉で、喫茶喫飯(きっさきっぱん)といい、日々の修行の基礎は、日常生活の中にあるという意味。
もともとは、牛乳をバターにする過程ででる5つの味(五味・・・乳味,酪味,生酥味,熟酥味,醍醐味)の最上のもののことで、転じて仏の究極の教えを意味する。
もともとは、愛敬(あいぎょう)といい、お釈迦様や菩薩の柔和で優しい表情である愛敬相(あいぎょうそう)から派生した言葉。
よろこびちゃんも喫茶店で美味しいコーヒーを飲むことがあるけれど、そんな当たり前の生活が修行なのね。
愛嬌のある優しい顔でこれからも一緒に頑張りましょうね。
イラスト 小川けんいち