日蓮聖人降誕800年

日蓮宗全国霊断師会連合会

日蓮大聖人が歩まれた道 日蓮大聖人が歩まれた道

小泉輝泰

小泉輝泰

宗会議員
霊断院教務部長
千葉県顕本寺住職

バイクをこよなく愛するイケメン先生


#056
諸国への遊学 その九
諸国への遊学諸国への遊学

さて、いよいよこの遊学の総まとめとも言える学問を修めるために、真言宗の根本道場である高野山を訪れた蓮長(れんちょう)ですが、毎度のことながらこの地で誰に師事をし、どのような教義を学んだのかは定かではありません。...


#055
諸国への遊学 その八
諸国への遊学諸国への遊学

南都の諸山を巡った蓮長(れんちょう)は、いよいよ最終目的地である紀州の高野山を目指します。伝記によれば、南都を離れたのは宝治二(一二四八)年の暮、御年二十七歳の頃であったとされます。

高野山は、言わずと知れた日本真言密教の開祖、弘法大師空海によって開かれた、真言宗総本山金剛峯寺を有する密教の聖地です。...


#054
諸国への遊学 その七
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冒頭の日蓮大聖人のお言葉にあるように、当時より京都、奈良周辺には、文字通り星の数ほどの寺院が軒を連ねていました。蓮長(れんちょう)は奈良の地にて元興寺のみならず、三論宗から興り、当時は天台宗であったとも言われる蓮長寺(現在は日蓮宗の寺院です)を始め、高名な東大寺や、興福寺、法隆寺、そして唐招提寺や西大寺と、様々な寺院を歴訪されては、華厳宗、法相宗、三論宗、律宗などの各宗教義を学びました。そして薬師寺にて経蔵に参籠し、一切経を閲覧したとされています。...


#053
諸国への遊学 その六
諸国への遊学諸国への遊学

三井寺や来迎院にて心ゆくままに蔵書を閲覧し、諸師の講義を聴聞した蓮長(れんちょう)は、京を離れ奈良に向かったとされています。但し南都は目的地としてではなく、どうやら紀伊国へ向かう道中で立ち寄ったように思われます。...


#051
諸国への遊学 その五
諸国への遊学諸国への遊学

三井寺にて天台教義はもちろんのこと、台密、東密の両奥義にまで通ずる膨大な蔵書を閲覧した蓮長(れんちょう)は、続いて京都泉涌の来迎院に赴いたとされています。...


#051
諸国への遊学 その四
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蓮長(れんちょう)が三井寺に赴いた主な目的は、比叡山第五代座主であり、三井寺では開祖とも仰がれる智証大師円珍(ちしょうだいしえんちん)が、唐より請来した千余巻と言われる経疏(きょうしょ)の閲覧と学習でした。...


#050
諸国への遊学 その三
諸国への遊学諸国への遊学

寛元四(一二四六)年二十四歳の折、蓮(れん)長(ちょう)は諸国遊学の第一歩として、まずは叡山からほど近い大津の三井寺を訪れたとされています。

三井寺の正式な寺号は園城寺ですが、天智、天武、持統天皇が産湯に用いられた井戸があることから、「御井(みい)の寺」と呼ばれるようになり、後には三井寺として親しまれるようになりました。...


#049
諸国への遊学 その二
諸国への遊学諸国への遊学

例によって大聖人ご自身の回想の中に、蓮長(れんちょう)の遊学時期について触れられた記載は、ほとんど見られません。ですから蓮長が叡山を離れ諸国を巡った時期については、諸説あるものの、やはりその時期や次第などの詳細は残念ながら明確にはされていません。...


#048
諸国への遊学
諸国への遊学諸国への遊学

いよいよ比叡山を出て諸国遊学に赴いた蓮長(れんちょう)ですが、その足取りはいかなるものだったのでしょうか。しばしその行程を考察してみましょう。...


#047
比叡山での修学 その9
比叡山での修学比叡山での修学

蓮長(れんちょう)が比叡山を訪れてより、既に数年の歳月が流れようとしていました。一心に学問に打ち込む蓮長の学解の深さは、もはや同窓の学僧では肩を並べる者のいないほど優れたものとなっていたことでしょう。...


#046
比叡山での修学 その8
比叡山での修学比叡山での修学

これまで比叡山の惨憺(さんたん)たる状況をお話致しましたが、もちろん叡山修学の十二年間は、蓮長(れんちょう)にとってまったく無益であったわけではありません。むしろ後の日蓮大聖人としての大切な礎を築かれたのが、この比叡山での日々であったといっても過言ではないでしょう。...


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