第45回
教会や神社でよく結婚式をしているところは見るけれど、もちろんお寺でも結婚式はできるの!
お寺で行う仏前挙式は、仏様やご先祖様に結婚の報告をして、これまで幸せであったこと・これからも幸せであることへの感謝の想いを伝えるの。...
第44回
人が亡くなると、四十九日までのあいだ、1週間ごとに仏様の裁きを受けると言われているわ。
中でも五週間目の三十五日は閻魔大王様の裁きを受けると言われていて、生きていた頃の良い行い・悪い行いを全て報告されて仏様の世界へ入るか、地獄の世界へ入るかを裁かれる大切な日なの。...
第43回
五月十二日は日蓮聖人が四十歳の時に、伊豆国伊東(静岡県伊東市)に流される罰(流罪)にあった御聖日の日なのよ。
『立正安国論』を鎌倉幕府に提出した日蓮聖人は「社会の安寧秩序を乱すもの」とされてしまって、幕府は日蓮聖人に様々な迫害を加えたの。
第42回
端午の節句は、奈良時代から行われている古い行事なのよ。
端午というのは、五月初めの午(うま)の日という意味だけど、それがいつのまにか五月五日に固定されてしまったの。
第41回
お坊さんが衣の上にかけるお袈裟。
今回はお袈裟についてお答えするわ。
第40回
四月二十八日は、今の千葉県にある清澄(きよすみ)山の「旭が森」という場所で、三十二歳になられた日蓮聖人が太平洋から昇り来る太陽に向かって、初めてお題目を唱え、法華経を広めることを宣言された日なのよ...
第39回
花びらをかたどった紙を散華(さんげ)というのよ。仏教では花の上というのは、清らかな場所とされているの。お寺の仏さまを見ると座っている台座の部分に蓮の花などが彫ってあるものが多くあるわよね、これは花の上という清らかな場所に仏さまがおられることを示しているのよ...
第38回
啓蟄とは、二十四節気の一つで太陽の黄経が三四五度になったときをいい、現行の太陽暦で三月六日頃、二月節気のことをいうのよ...
第37回
三月三日はひな祭り。
元々は三月上旬の巳(み)の日だったんだけど、今は日にちが決まって三月三日になったの...
第36回
これは、日の吉凶を示すために作られたもので、カレンダーに対する注釈なの。正しくは「仏滅日」というのよ...
第35回
豆まき行事がイメージの「節分」は、文字の通り「季節を分ける」という意味で、季節のはじまりとされる立春、立夏、立秋、立冬の前日のことなのよ...
第34回
仏様やご先祖様への感謝の気持ちを表すためにお供えするお仏飯。
みんなは、お仏壇にお供えしたご飯やお菓子はその後どうしている?
第33回
現在のお年玉はお金が主流だけど、昔は違ったのよ。
本来お正月というのは、新年の神様である「年神様」を家に迎える行事なの。年神様は、新しい年の幸福や恵みと共に、私たちに魂を分けてくださると考えられてきました...
第32回
それはね、新年を新たな心持ちで始められるように、一年分の汚れを落とし、歳神様を迎える準備をするためよ。日本らしい素晴らしい風習よね...
第31回
この時季よく見かける「年賀状のマナー」。その中からいくつかをご紹介するわね。
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