日蓮聖人降誕800年
日蓮宗全国霊断師会連合会
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第39回
法要の時、お坊さんが撒く紙の花びらは何?

よろこびちゃん

花びらをかたどった紙を散華(さんげ)というのよ。仏教では花の上というのは、清らかな場所とされているの。お寺の仏さまを見ると座っている台座の部分に蓮の花などが彫ってあるものが多くあるわよね、これは花の上という清らかな場所に仏さまがおられることを示しているのよ。

散華

こういったことから、法要をする時にお堂の中を清めるという意味合いで花を撒いているの。また、仏さまがおいでになられた際に花を散らして供養した故事にもちなんでいると言われているのよ。

本来であれば本物の花びらを撒くのが良いんだろうけど、法要の度に沢山の花を用意するのが難しかった為に花びらを象(かたど)った紙を撒くようになったのよ。

他にも、仏さまが説法をされた時に天人が仏さまを讃えるために天より華の雨を降らせたことから、法要の際に仏さまを讃えるために撒かれるようになったとも言われているの。法要で散華を撒いた際には仏さまが花の上を歩いたということで、功徳があるお守として散華を持ちかえる人もいるわね。

四月八日はお釈迦様のお生まれになられた「花祭り」。お花を捧げ甘茶を飲んで感謝の気持ちを捧げましょう!

イラスト 小川けんいち

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